讃美歌
唱歌の歌詞は64 664
3拍子の曲の場合に成り立つ。
唱歌「ふるさと」は3拍子の賛美歌の影響を残している。
https://blog.goo.ne.jp/ybk-hdo/e/c0403272bea554c7d1030db928b4c66c
「讃美歌21」を礼拝で用いる教会も増えてきています。
http://web2.incl.ne.jp/hakuich/churchmusic1.htm
なに讃美歌21って・・・・
讃美歌集って次々作られているんだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AE%83%E7%BE%8E%E6%AD%8C%E9%9B%86%E4%B8%80%E8%A6%A7
聖書みたいに決まったものだと思ってた。
日本のおもな讃美歌集
- 新撰讃美歌(1888年) 讃美歌委員会(日本基督一致教会と日本組合基督教会)[1]
- 讃美歌 (1903年版)讃美歌委員会
- 讃美歌 (1931年版)讃美歌委員会
- 讃美歌 (1954年版)日本基督教団讃美歌委員会
- 聖歌 (日本福音連盟)(1958年)
- 讃美歌第二編(1967年)日本基督教団讃美歌委員会
- 讃美歌21(1997年)日本基督教団讃美歌委員会
- 新聖歌(2001年)
- 聖歌総合版(2002年)
讃美歌と聖歌
- 讃美歌
- 教会の会衆によって賛美される、世の民衆への証し的な性格を持つもの、特にプロテスタントを中心として西方教会で用いられる宗教歌を指す。
- 聖歌
- 古代・中世から続く宗教歌、東方教会(正教会・東方諸教会)の奉神礼に用いられる歌、カトリック教会・聖公会等の典礼歌、および上記に挙げた狭義の「讃美歌」が含まれる。
讃美歌の曲集に「聖歌」のタイトルが付けられている場合も少なくないが、本質的な差異は無い場合もあり、編集の基準も同様となっていて同じ曲を採用している場合もある。
カトリック教会では「聖歌」と呼んで「讃美歌」とは呼ばず、歌の内容も異なるものが多い。
宗教改革までの西方教会
西方教会で最初に讃美歌を作ったのは、ヒラリウスであると言われている。小アジアへ亡命していたときに聞いた東方教会の賛美を聞いて、ラテン語の歌集を著した。
ローマ教皇グレゴリオ1世がそれまでの歌曲を改編して、「グレゴリオ聖歌」を作り上げて、ローマ教会の公認の聖歌になった。
讃美歌の構成
番号
古い讃美歌や作者不明のものなど題名が判らないものも多く、歌を探しやすくするためもあり多くの讃美歌集には、歌ごとに番号が付けられており、題名が書かれていないものや最初の一句を題名の代わりに書いている讃美歌集も多い。
節
歌詞の1番、2番……を讃美歌では節という。これは、1番、2番…というとその讃美歌ではなく讃美歌集の1番、2番…という意味になるからである。
ミーター(韻律)
ミーターは歌詞の音韻上の形式で、節のなかの音数(音節数)のことである。同じミーターの曲は、詞と曲とを入れ替えて歌うことができるため、欧米にはこれを利用した替え歌の習慣がある。
標準的なミーター:
- SM (ショート・ミーター) 66 86
- CM (コモン・ミーター) 86 86
- LM (ロング・ミーター) 88 88
編成
伝統的な讃美歌はコラールの編成、すなわち、混声四部合唱の編成で書かれることが多い。実際の礼拝では、多くオルガンで伴奏される。
讃美歌の名前
個々の讃美歌には名前が付いている場合が多い。しかし、讃美歌には替え歌の習慣があり、同じ詞に異なる曲が付いていたり、同じ曲に異なる詞が付いていることが多くある。
- チューンネーム
- チューンとは曲のことであるから、曲の(歌詞でなくて音楽の方の)名前の意味である。日本の曲でもローマ字で付けられる。普通大文字を使い、「きよしこの夜」のチューンネームは“STILLE NACHT”である。「いつくしみ深き」のチューンネームは“CONVERSE”であるが、これは作曲者の名前からとったものである。なお、チューンネームを付けるのは、英語圏での習慣である。同じ曲でも、イギリスとアメリカでチューンネームが異なる場合もある。
コラール(独:Choral)は、もともとルター派教会にて全会衆によって歌われるための賛美歌である。
コラールの旋律は多くの場合単純で、歌うのが容易である。これはもともと、専門の合唱団ではなく、教会に集まった会衆の人々が歌うものとして考えられていたからである。ほとんどのコラールがドイツのバール形式としても知られる、A-A-Bの旋律パターンをとっている。
キャロル(英語: Carol)は元来は、踊りのための民謡であったが、宗教的な礼拝の中で歌われて、現在では通常、祝歌、頌歌(しょうか)と訳される賛美歌の一種と考えられている。キャロルの語源は、フランス語の単語Caroller(歌で伴奏されたサークルダンス)に、さらにはラテン語のChoraulaに由来すると考えられている。
キャロルは、1150年代から1350年代までのダンスソングとして非常にポピュラーであった。それが後に、祭りの時に歌われた行列聖歌として、その使用が拡大した。
ゴスペル (gospel) または福音音楽は、アメリカ発祥の音楽の一ジャンル。元来はキリスト教プロテスタント系の宗教音楽。ゴスペルは英語で福音および福音書の意。
「霊歌」(スピリチュアル、黒人霊歌)は白人の教会音楽、宗教音楽/クラシック音楽と、黒人音楽の融合音楽ジャンルである。それに対してゴスペルは黒人の感情の発露やアフリカ的なシンコペーションなどが特徴である。