水上の音楽

本当に水の上で演奏されたんだって、

 

wikiには下記のようにかかれているけど

ららら♪クラシックでは少し違った解釈になっていたのでメモ。

 

ヘンデルは渡英中に情報収集していた。

ハノーファー選帝侯がイギリス王になる可能性があることを意識していたかのような言い回し。

 

舟遊びは、英語が話せなくて人気がなかったジョージ1世のためにイギリスで人気があったハイドンが一役かった。

 

往復の間に3度も演奏させたという記録が残っている。を利用した。

 

ヘンデルは、1710年にドイツのハノーファー選帝侯宮廷楽長に就いていたが、1712年以降、帰国命令に従わず外遊先のロンドンに定住していた。ところが、1714年にそのハノーファー選帝侯がイギリス王ジョージ1世として迎えられることになる。

 

そこでヘンデルが王との和解を図るため、1715年テムズ川での王の舟遊びの際にこの曲を演奏した、というエピソードが有名であるが、最近の研究では事実ではないと考えられている。しかし現在確実とされているのは、1717年の舟遊びの際の演奏であり、往復の間に3度も演奏させたという記録が残っている。

 

後、1736年プリンス・オブ・ウェールズの妃に決まったオーガスタを迎えるための舟遊びが催され、そこでも『水上の音楽』が演奏されているが、この曲は1717年の曲とは別のものであったらしい。現行の『水上の音楽』は、これらの舟遊びに関係して数度に分けて作曲、演奏されたものと今日では考えられている。